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2010年05月25日 (火) | Edit |
本エントリは前回エントリのオマケですので、半分ネタです。

見舘先生の著書で例示されていたマクドナルド、スターバックス、コールドストーンクリーマリーはいずれも商品ブランドの維持に成功しているB to Cの業務形態であり、その観点からすれば、人材育成に力を入れるというのは、それを通じてブランドイメージの向上を図るという一石二鳥の戦略でもあります。これと対照的なのが、少し前に話題になった餃子の王将における新人研修ですね。

「新入社員「スパルタ研修」に批判  「餃子の王将」が釈明文掲載 (J-CAST)[ 2010年4月27日19時57分 ]

 過酷な新入社員研修の様子がテレビで放送され、「ブラックすぎる」などと批判されていた「餃子の王将」の王将フードサービスがサイト上に釈明文を掲載した。内容が「誤解を受けやすかった」とし、「無難な研修では学生気分を脱却できない」などと研修の真意を説明している。

 2010年4月11日、情報番組「TheサンデーNEXT」(日本テレビ系)で、同社新入社員研修の様子が放送された。携帯電話からテレビ、新聞、タバコも禁止。朝は6時半からランニングを行い、夜は23時に消灯。研修では、ことあるごとに怒号が飛び交う――。

(略)

今の若者には「感謝を知ること」を一番教えたい
 「餃子の王将」では、メニューの工夫や、イベント企画を行うなど、社員一人一人が存分に力を発揮し、併せて仲間とも協力することが必要とされる。その前に、挨拶や礼儀を社会人として身につけなければならない。「現代の若者」は、家庭や学校でこうした躾をされることが少なく、叱られたことのない人も多い。そのため、「通り一遍の無難な研修だけでは、学生気分から脱却させることはできません」というのだ

 また、今の若者には「汗をかかない」「涙を流さない」「感謝を知らない」といった傾向があり、研修では「感謝を知ること」を一番教えたいのだという。仲間に励まされながら自分の弱さに向き合い、最後に感動を分かち合う。仲間あっての自分を知り、感謝を知ることが真の目的だとし、「ご理解頂きたく、お願い申し上げます」としている。

※ 以下、強調は引用者による。


引用部の最後で強調した「餃子の王将」側の言い分が、前回エントリで取り上げた3社のそれと全く同じである点が大変興味深いですね。「通り一辺倒の無難な研修」ではだめだという共通の認識からスタートしながら、その向かった先がかたや座学とメンターによる職場実習を組み合わせた人材育成であるのに対し、一方はスパルタ研修になってしまうのが不思議なところです。と思って考えてみると、身も蓋もない結論ですが、スピードや接遇で勝負するマクドナルド、高価格商品で勝負するスターバックス、「ハッピークリーマリー体験」を売りとするコールドストーンクリーマリーと比較すると、餃子の王将は低価格で勝負している点がその分かれ目となっているのではないかと思われます。

もちろん、餃子の王将と比較した3社のうちでは、マクドナルドも一時期低価格で勝負していて、実際に「名ばかり管理職」に対する超過勤務手当の不支給で訴えられたりしていますが、それでも累計で200万人以上とも言われる「マクドナルドでのバイト経験者」を顧客としてつなぎ止めるだけの人材育成を行ってきたわけです。

まあそうはいっても、現場でのアルバイト人員の人材育成に当たるメンターの質も会社によりけりなわけで、その辺をネタにしているのがこの二人。

(※ ここにはウーマンラッシュアワー(Wikipedia:ウーマンラッシュアワー)のバイトリーダーネタを張っていましたが、YouTubeにより利用規約違反で削除されました。)

いやまあ、おもしろいんだけど・・・このバイトリーダーはメンターとしてどう評価されるのだろうかと気になって夜も眠れません。

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