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2010年05月20日 (木) | Edit |
拡大の一途をたどる宮崎県の口蹄疫のパンデミックにつきましては、被害に遭われた酪農家の方々にお見舞い申し上げるとともに、周辺地域で感染拡大防止にご尽力されている関係者の皆様に感謝申し上げる次第です。一刻も早い終息をお祈りいたします。

天漢日乗さんのブログによると、ネット界隈では「赤松口蹄疫」と命名されたらしい今回の災害ですが、継続して追跡されている各エントリを拝見していると、まさに「人災」の様相を呈しているように思われます。

ネットでは、今回の口蹄疫を
 赤松口蹄疫
と呼ぶ人が増えてきた。
 明らかに民主党政府の無策が生んだ人災の部分が大きい
からだ。

人前では
 柔和に見える赤松農水相
だが、
 農水省では豹変
するとか。
【宮崎】口蹄疫、殺処分6万4千頭に…新たに7農場で感染疑い例★3スレッドより。

974 :名無しさん@十周年:2010/05/12(水) 00:04:32 ID:4QqIyx1c0
農水に勤めてる友達が言ってたけど、テレビカメラの前であれほどにこやかな赤松さん、
帰国を出迎えた省の幹部に向かって吐いた第一声は「あんたら今まで何やってたんだ!」だったそうだ
官僚主導は許さない、私が帰国するまで待てと言ってたくせに…と友達は憤慨してたぞ


今回の阿鼻叫喚の惨状を見ると
 官僚主導の方が1万倍マシな対応
だったんじゃないのかね、民主党。

※ 以下、強調は引用者による。
宮崎県口蹄疫は4/20の発生から19日間で6万頭殺処分決定のパンデミック規模(その9)民主党政権の無策が招いた人災の色彩濃い口蹄疫禍 その名も「赤松口蹄疫」「官僚主導は許さん、帰国するまで待て」→「最高責任者でしょう(江藤拓議員)」「んなことはわかっている(赤松農水相)」@5/11 衆院農林水産委員会(2010-05-12)」(天漢日乗


単なるチホーブンケン、チーキシュケンのみならず、脱官僚と政治主導のコンボでこられたら役所は対応なんて何もできないですね。この辺は世の中に誤解が広まっている点だと思いますが、政治家がやるなと言えば官僚は何もできないという点では、日本は昔も今も「政治主導」であることに違いはありません。ここでも明らかなとおり、もし「官僚主導」」であったなら、政治家が「勝手に動くな」といおうが官僚はお構いなしに動いていたわけで、政府の対応が後手後手に回ったのは「政治主導」の「成果」であったということも可能です。「政治主導」があらゆることに優先するとの「民意」があるなら、政治家がコントロールした結果官僚が動かなかったことを賞賛せざるを得ないんですが、本当にそれでいいのかが問われているわけです。

「赤松農水相の責任、明言避ける 口蹄疫対応巡り鳩山首相」(2010年5月19日12時12分)
 鳩山由紀夫首相は19日朝、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)への対応が後手に回ったとの批判がある赤松広隆農林水産相の責任問題について、「どこに責任があるかという話以前の問題として、まず感染拡大を食い止めて、国民、特に九州の農家に安心を取り戻すことに万全を期す」と述べ、明確な言及を避けた。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

 宮崎県で感染が急速に拡大した大型連休中に赤松氏が中南米に外遊していたことが、対応の遅れにつながったのではないかという批判が地元や野党から出ている。前農水相の石破茂・自民党政調会長は19日の記者会見で、赤松氏が「反省すべきことはない」などと語っていることについて「政府の人間の言うことではない。実際に結果が起こっている。非常に見苦しい」と批判した。


国内で発生した家畜伝声病について「反省すべきことはない」とおっしゃりながら外遊を正当化する農水相というのはなかなかお目にかかれないかもしれません。これも政権交代のおかげなのでしょう。民主党がチホーブンケンをさらにグレードアップしたチーキシュケンを主張していることはご承知のとおりですが、昨年のマニフェストから引用するとこんな感じです。

住民に一番身近な基礎的自治体を重視した分権改革を推進し、中央集権制度を抜本的に改め、地域主権国家を樹立します。
(略)
国の役割は、外交、防衛、危機管理、治安、食料・エネルギーを含む総合的な安全保障、教育・社会保障の最終責任、通貨、市場経済の確立、国家的大規模プロジェクトなどに限定していきます。その結果、国会議員や国家公務員も国家レベルの仕事に専念できるようになります。国の出先機関である地方支分部局は、その事務を主に都道府県・政令指定都市等に移管することに伴って原則廃止し、国と地方の二重行政を解消します。例えば、現在の地方支分部局の事務事業である河川管理等の広域的対応が必要な事務は、都道府県が連携して対応することとします。

分権改革 地域主権の確立」(民主党政策集INDEX2009


チホーブンケンとかチーキシュケンの効果として「地方を重視」とか「地域活性化」を唄う一方で、国会議員の俺様が地域のことなんか構ってられねーよという本音が透けて見える・・・といったら穿ちすぎでしょうか。まあ、チホーブンケンの支離滅裂さは自民党政権下でも同じでしたし、むしろ政権交代後も一切見直しがされず無傷で残ったスローガンでもありますから、それを何の疑いもなく信奉する方からすれば「反省するところはない」のでしょう。

この「国の役割を外交や防衛に限定する」という夜警国家と見まごう日本流「小さな政府」の源流は、「一村一品運動」で有名な通産官僚であり大分県知事でもあった平松守彦氏にあるようですが、大分県といい、宮崎県といい、阿久根市といい、九州はこうした「国を解体する」志向が強い土地柄なのだろうかと、いらぬことを考えてしまいますね。

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