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2009年08月01日 (土) | Edit |
なんか他人事みたいな言い方で気が引けますが、

みんな「地方公務員はバカ」と思ってるくせにその地方公務員に「権限」を渡そうとする錯乱した発想が理解できない。何考えてるんだよいったい。
■[政治][ぼやき]痴呆分権騒動(2009-08-01)」(すなふきんの雑感日記


というのは、特別職の首長や議員から、一般職のいわゆる役人とか公立学校の先生とか警察官の総体である「チホーコームイン」の実態を見ている方には当然の感想でしょうね。

そういう俺自身がチホーコームインなわけですが、一応はそういった対外的な批判に対処するためとか、自分自身の政策執行能力の向上のために積極的に理論を学んでいるつもりです。でもまあ、愚痴の繰り返しになりますが、そうやって実証的な理論や学術的な理論を実際の政策執行に適用しようとしても、残念ながらそれを理解する能力を持ったチホーコームインは皆無と言っても過言ではありません。せいぜいが駅弁レベルの大学出身で理論的な訓練も受けておらず、「現場重視」で日常感覚にズブズブのチホーコームインにとって、日常感覚が麻痺するような実証的な理論や学術的な理論などは、むしろ「そんな机上の理屈なんて」と唾棄される程度のものなのでしょう。

つまりは、人々の感覚を麻痺させない程度の「敬うべきモデル」を語るくらいの能力がなければ、チホーコームインとしては仕事ができるとはみなされないということになります。俺自身も実証的な理論を「敬うべきモデル」で覆い隠して語るくらいはやりますけど、細部に行けば行くほどそういった弥縫策は功を奏さないので、改めて他の選択肢を探すことになります。そして、そういった選択が必要な場面で人々が受け入れるのは、実証的な理論ではなく「敬うべきモデル」なわけです。

手近な例で言えば、すなふきんさんも「やや煽り系で陰謀論も入ってるのでコメント欄も含めて話半分に聞いておくぐらいでいいかもしれない」とおっしゃるとおり、引用されているブログでの、

この施設には市役所から役人さんが一人だけ出向しておりまして、あとは全員、パートですね。で、役人さんの給料と手当と年金負担とかの福利厚生費など、かかる費用を合計すると、年間1600万円になるわけだ。たった一人で、この数字です。指定管理者で民間に出せば、半分になるねw
ネットゲリラ:痴呆分権(2009/07/05)」(ネットゲリラ


という日常感覚には注意が必要ですね。こういった政府支出を「無駄遣い」と断定する日常感覚が、とにかく財政を小さくすればいいという新自由主義的な発想と親和的になって、官製ワーキングプアとかボランティアプアを大量発生させ、結局地域の所得を減らしてしまうことは理論的にしか理解できません。つまりは、チホーブンケンを批判する方であっても、それが必ずしも正しく現状を認識して理論的に批判しているとは限らないわけです。

まあ、そういった日常感覚のカイカクを推し進めたのがカイカク派知事だったり、それに呼応した無能な働き者たるチホーコームインだったり、住民参加に目がくらんだNPOだったりするので、チホーコームインに限らずその理論を正しく理解できるような人材はいなさそうです。地方の本当の危機とは、事実に基づいた現状認識とそれに対する政策立案について、理論的な理解が深まることがほとんど期待できないということなのでしょう。
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