2008年09月24日 (水) | Edit |
kikulogで地方分権チックな観点から興味深い話題が盛り上がっているようです。

37.
 情報の収集分析を行い、全ての先生が最低限知っている必要のあることを全国に配布するシステムの不在というのが、ひとつの問題のように思います。
おそらく、戦前の中央集権的な教育体制に対する反省から独立性を高めたものと思いますが、結果的に大分のような各個に閉鎖社会を形成し、その中で汚職だけでなくデタラメも浄化できず、また教育界全体で必要な情報を共有し伝達することができないシステムになってしまっているのではないかと思います。
 
 情報取得が各教員に任される形になれば、ただでさえ忙しい中で各個に(同じ)リサーチを行うことになる無駄手間になりますし、中には情報から取り残されてしまう教員も出てくることになります。
各個人のスキルや努力に大きく依存する状態は現代的とは言えないものがあります。
 
 官製とは別の全国的な組織として日教組がありますが、「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンの下で、その昔神話を史実として教えたことと同じことの繰り返しにはまるで無頓着に見えてしまいます。


108.
 確認しておきますが、私はそのような授業を擁護したり弁護したりするつもりはありません。なぜ「水伝」や「アルミプルタブで車椅子」のような話が学校でまかり通っているのかを考え、対策を講じたいと思っているのです。

 まずは「環境問題」に関する教員の知識レベルを上げるために、しかるべき研修を受ける機会を確保することが必要だと思います。

 ただし、知事や市町村長や議員や官僚が、論理的・科学的に間違った「環境教育」を推進しようと狙う恐れがあるので、「研修」の内容には第三者のチェックが可能なようにしておくことも必要でしょう。


関東地区公立小・中学校女性校長会(2008/9/16)」(kikulog)コメント欄
※発言者・発言日時は省略しました。


結局こういう問題って、地方分権がどうのこうので解決することじゃなくて、しかるべき職務にはしかるべきリテラシーを持った人材を配置しないと大変なことになるということを端的に示しているだけです。

引用した108のコメントでは「知事や市町村長や議員や官僚」とありますが、もちろん個人差はあるとしても総体的にこの中で一番リテラシーの高いのは「官僚」でしょう。最大野党がさんざん喧伝しているように、いわゆる「官僚」とか役人と呼ばれる中でもっともリテラシーの高いと思われるキャリア官僚すら信用しないなら、すくなくともリテラシーにおいてより劣る首長や地方議員や地方公務員の方がまともな政策を実行できるはずもないんですけどね。

あ、もしかしてリテラシーがなくてだましやすい地方公務員とか首長とか議員が多い方がいいのかな? だから「水伝」とかプルタブ運動とかにコロッとだまされる教員が増えるのかな?
そういう考える方々にとっては、たしかにちほうぶんけんはばらいろのみらいですね(棒読み)。
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2008/09/25(木) 07:48:15 | すなふきんの雑感日記